プロペシア(propecia)

プロペシアは男性型脱毛症(AGA)に効果的なお薬です。

アメリカで開発された薬であり、主成分であるフィナステリドの名前でも呼ばれることが多いです。
男性型と言うだけあって、男性にのみ効果を発揮します。女性の薄毛治療には効果がありません。

毛髪の成長期を長くし、髪の毛に太さと長さを持たせ、頭部の脱毛を改善させることが出来ます。

その有効成分は「フィナステリド」というもので、この「フィナステリド」がAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制することで、毛髪の成長期が長くなります。

結果として毛髪が充分に成長し、軟毛がしっかりした硬毛になってくれるのです。

プロペシアが効果を発揮するAGAとは

AGA』とはAndrogenetic Alopeciaの略であり、『男性型脱毛症』のこと。
成人男性にみられる髪が薄くなる状態のことです。

思春期以降に額の生え際や、頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。

一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
「頭髪は遺伝する」という言葉はあながち間違いではありません。

髪の毛は本来、長く、太く成長してから抜け、生え変わりを繰り返します。

これを「ヘアサイクル」と呼ぶのですが、AGA症状はこの「ヘアサイクル」の邪魔をしてしまいます。
髪の毛の成長を妨げる疾患なのです。

このAGA治療には投薬治療しか方法がありません。

プロペシアは、このヘアサイクル期間を長くし、細く短い毛のまま抜けてしまうことを防ぎ、脱毛症状を緩和します。

プロペシアの服用方法

1日に1回1錠服用します。効果が出るまでには時間が必要な薬であるため、半年以上は継続して服用し続ける必要があります。服用を中止すると、効果が無くなり、AGA症状が進行して行くため、発毛し続けていたい期間は、薬を服用し続ける必要があります。

また、服用に併せて、脱毛の要因となりうるストレスの無い生活や、髪の毛の栄養になるタンパク質・ミネラル分を多く含むバランスの良い食生活を送ることも大切です。
さらに、喫煙習慣は血行を悪くしてしまうため、髪の毛を労るのであれば、禁煙するのも望ましいとされています。

プロペシアの副作用

比較的副作用は少ないとされていますが、副作用も少なからず報告されています。
性欲減退・ED症状を代表とし、睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等が起こる場合があります。

また、重大な副作用として肝機能障害が発症する可能性もあるため、服用中は医師による経過観察をしっかりと受ける必要があります。

プロペシア服用時の注意点

・プロペシア(フィナステリド)は、AGAにのみ有効であり、円形脱毛症や抗癌剤等による脱毛症には効きません。

・また、20歳未満でも有効性や、安全性は確立されていないため、未成年のプロペシア(フィナステリド)服用はできません。

・女性の脱毛症には効果はありません。

・妊娠中の女性がプロペシア(フィナステリド)を服用すると、男性胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあるため、妊娠・授乳中の女性は絶対に服用しないでください。

・プロペシア(フィナステリド)を継続的に服用することで、効果が持続します。一度効果があったからといって、服用を中止すると効果はなくなり、症状が進行します。

・プロペシア(フィナステリド)服用中に前立腺がんの健診を受ける場合は、検査をされる医師へプロペシア(フィナステリド)を服用している旨を必ず伝えてください。

(プロペシア(フィナステリド)の成分は、前立腺がん検査で測定されるPSA値を約50%低下させるので、 測定したPSA濃度を2倍にした値を目安にする必要があります。)

・プロペシア(フィナステリド)服用中は献血をしないでください。献血した血液が妊婦や授乳中の女性の体内に入るのを防ぐためです。
献血をする際は、1ヶ月プロペシア(フィナステリド)の服用を控えてからにしましょう。

・副作用として、性欲減退・インポテンツがあります。日本国内の臨床試験での発現率は1.0%未満ですが、そういった副作用がある、ということを理解しておいてください。

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